
心配する気持ちから失敗させないように、出かけるのを禁止したり、やれることまでやってあげたりしていませんか? 認知症と診断されたからといって、すぐに何もかもできなくなるわけではありません。
できることを奪う、失敗することを奪う先回りの行動は「依存」という別な病気を生み出してしまいます。
不安なことは助けてほしいけれど、できることは奪わないでほしいと誰もが思っています。症状は人によってさまざま。その人にとって過ごしやすい環境、困ったときに「助けて」と言える環境があればいいのです。
心配のあまり、当事者を管理しようとしていませんか?
デイサービスやショートステイの利用について、当事者の意向や意見を尊重していますか?
怒ったり、指摘するのではなく、本人のできることに目を向けてますか?
当事者を尊重するということは、失敗する権利を認めることでもあります。
当事者が自信を持って前向きな気持ちで生活していけるように、当事者が今できること、工夫する力、努力する力を信じて、当事者自身が自分で決めることができるようにしましょう。
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