ご家族や
専門職の方へ

当事者からのアドバイス

家族やまわりの人たちが心配するあまり、当事者が今までの生活を続けることができなくなったりしていないでしょうか?
そんな当事者の気持ちを考えたこと、ありますか? 「本当はこうしてほしい」と思っていても、家族や支えてくれる人に迷惑をかけまいと、当事者は本心を口に出すことができずにいるものです。
自分のことを自分で決められない人生はとても苦しいものです。

先回りしていませんか?

心配する気持ちから失敗させないように、出かけるのを禁止したり、やれることまでやってあげたりしていませんか? 認知症と診断されたからといって、すぐに何もかもできなくなるわけではありません。
できることを奪う、失敗することを奪う先回りの行動は「依存」という別な病気を生み出してしまいます。

「助けて」と言ってもらえる環境を作ってますか?

不安なことは助けてほしいけれど、できることは奪わないでほしいと誰もが思っています。症状は人によってさまざま。その人にとって過ごしやすい環境、困ったときに「助けて」と言える環境があればいいのです。
心配のあまり、当事者を管理しようとしていませんか?

信じてますか?

デイサービスやショートステイの利用について、当事者の意向や意見を尊重していますか?
怒ったり、指摘するのではなく、本人のできることに目を向けてますか?
当事者を尊重するということは、失敗する権利を認めることでもあります。
当事者が自信を持って前向きな気持ちで生活していけるように、当事者が今できること、工夫する力、努力する力を信じて、当事者自身が自分で決めることができるようにしましょう。

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「自分が認知症だったら、それをやってほしいだろうか」といつも考えて、支援や介護に当たりましょう。

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